08Fの保存庫

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【乗り鉄】リニューアルした8806Fに乗ってみた

前置き

皆さんどうもこんにちは。08Fの保存庫です!
今回は先日運用復帰した、新京成8800形8806Fに乗車していきます!

リニューアル完了までの紹介

去年8月上旬頃まで

2024年8月上旬頃までは、当編成も他の8800形未更新車の4編成のうちの1編成として、2020年代初頭から「京葉ガス」のラッピングをまとい、日々新京成線内松戸〜京成津田沼間のみで活躍してきました。


↑松戸駅に停車中の8806F

↑松戸〜上本郷間のカーブを通過する8806F

↑現在はリバイバルされた8813F(右)とすれ違う8806F(左)


去年8月下旬頃から〜不穏な動き〜

8月下旬頃より、長期にわたりまとっていた京葉ガスラッピングを剥がし、くぬぎ山車両基地の端に分割の上留置されました。
この8806Fは、新京成最盛期である8両編成時代、3rdナンバーの8824Fから2両抜き取っただけの編成であり、車両単位では8808Fに連結されている元8816Fの2両に続いて2番目。編成単位では最古参となっており、老朽化や設備、プレスリリースの観点から廃車が噂されていきます。
さらにさらに機器・内装撤去が行われ、より雲行きが怪しくなっていきました。


↑くぬぎ山車両基地で分割留置中の8806F


予想外の転機、突然の計画変更

廃車が予想された8806F。しかしリニューアル車に取り付けられている車外スピーカーの設置予定穴が開けられ、車外スピーカー取付&リニューアルの可能性がでてきました。


↑前面を新聞紙で覆われ乗務員扉も養生されている8806F

↑窓の上には四角い穴があり、養生されている


念願の工場入場

念願の工場入場を果たした8806F。
袖仕切りの更新、化粧板の更新など、リニューアルと思われる作業が着々と進められていきました。
留置からおよそ2ヶ月。
1月上旬には行き先表示機が幕式から最新のフルカラーLEDに交換。車番プレート交換やドアステッカー交換、ステップマーク剥離等着々とリニューアルが終わっていきました。
リニューアルが長かったゆえ、新京成で最後の幕車となっていました。

ついに本線に現れた8806F

2025年1月中旬〜下旬、8806Fがリニューアル更新を終え2日に渡り新京成線内で試運転を行いました。


乗車とBefore After

というわけでかなり長くなりましたが、乗車とBeforeAfterをしていきます。

というわけで松戸駅に入線してきた8806Fです。一目でわかる(かもしれない)綺麗さです!
京成乗入対応工事はせず、直通非対応のまま。


フルカラーLEDになっています。これにて幕車消滅です。


車番プレートも4月からの京成合併に備えて交換されています。悲しいです。


車内もLCDになっておりとても見やすいですね。後期リニューアル車(8806F・8814F・8815F)の15インチLCDは見やすく個人的にとても好きです。


それではお待ちかねBefore Afterです。


車内

Before

After


外観

Before

After


とくに内装の違いがわかりやすいのではないでしょうか。
これからも活躍してほしいものです。


最後に

最後に新鎌ヶ谷で撮影した写真を載せて終わります。ここまでご閲覧ありがとうございました!

※画質は悪いです。

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